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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第11章 グレイscene4


しっとりと汗ばむ肌に触れながら、全身にキスしていく。
愛してると囁く度に、その身体が熱くなる。

「ねえ…智くん…?」
「なあに…」
「一個だけ…わがまま言っていい…?」
「なに…」

智くんの腕が俺の頭を包んだ。
抱きしめながら、智くんは微笑んだ。

「俺のできることなら、いいよ…?」
「ふふ…じゃあね…」

智くんの耳元に、お願いを囁いた。

「えっ…」

途端に真っ赤になって智くんは腕で顔を隠してしまった。

「やっ…やだよっ…そんなっ…」
「お願い…聞きたい」
「ばっ…ばっ…」
「ばかでいいからさ…お願い…智」
「もっ…もおっ…」

くるりと智くんの身体をうつ伏せた。

「…いくよ…」

猛りを蕾に押し当てると、熱い内壁に包まれた。

「あっ…ああっ…智っ…」

久しぶりの快感…智の熱…

「翔っ…あぁ…」

ゆっくりと、俺達は一つに繋がった。
ねえ…智…
一年前と変わらないかもしれないけど、でもこれが…

新しい俺達の形だよ…

「愛してるよ…智…」
「あっ…ああっ…翔っ…翔っ…」

泣きながらシーツを握りしめて、俺に揺さぶられている智…

「綺麗だよ…」
「あっ…しょおっ…ねえっ…抱きしめてっ…」

ぎゅうっと後ろから強く抱きしめると、智の身体が震えた。

「あ…あい、してるっ…しょおっ…」
「愛してるよ…愛してる…」

汗が二人の皮膚をより密着させる。
抱きしめたまま俺達は、初めての絶頂を迎えた。

「愛してるっ…智っ…」
「翔っ…俺もっ…愛してるっ…」

ドクンドクンとお互いの脈動を感じていた。
そのまま、俺達は抱き合った。

「翔…」
「ん…?」
「俺…翔の…」
「うん」
「お…」
「うん?」
「おちんち…うあああ!」

恥ずかしがってベッドの上をのたうち回った。

「言えるかばかっ!」
「ふふ…じゃあ、今度言ってね?」
「も、もう…知らないっ…!」

真っ赤になった智くんを抱きしめて、俺達は笑った。
そう…これが、俺達の新しい形…

愛し合っていこう

「ね、もう一回…」
「えっ…また…?」
「だめ?」
「い、いいよ…」
「じゃあ今度こそ言ってね?”翔のおちんちんが世界一好き”って」
「うわああああ!翔ちゃんのばかああ!!」



そして、笑い合っていこう



【END】
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