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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第11章 グレイscene4


「そりゃあ…」

つんと指で和也の額をつついた。

「惚れてるからじゃねえの?」

途端に真っ赤になる顔…
かわいいじゃねえか…

「ち、違うもんっ…」
「え?惚れてないの?」
「ほ…惚れてるっていうか…」
「ん?」

ますます真っ赤になっていくのが面白い。
現在、首の付け根まで真っ赤です。

「愛してるとか大好きとかだもんっ」

こいつ…もっとハズカシイこと言った…

「ん…も、もうっ…冷めちゃうよっ?」

そう言ってばくばくとリゾットを食べ始めた。

「ああ…そうだな…」

くすっと笑いがこみ上げてくる。
普段あんなに天邪鬼なのに、俺の前だと素直で…
そんな和也が愛おしくてしょうがない。

「わ、笑うなよっ…」

限界まで赤くなった和也が俺を睨む。

「だって…やっぱおまえの方がかわいいよ」
「ふん」

ぺろりとリゾットを平らげた和也は、そのまま食器をキッチンに下げてしまった。

「もう終わり?」
「うん…潤くん…」
「なに?」
「早く、寝よ?」

俺のパジャマの裾を持ってくいくいと引っ張る。

「食べてすぐ寝たら豚になるぞ」
「ウシじゃないの?」
「どっちでも一緒だろ」
「いいから…早く歯みがこ?」
「はいはい…」

立ちあがって食器をキッチンに下げると、二人で洗面所で歯磨き。
寝室に入るとどすんとベッドに倒れ込んだ。

「おやすみ、潤くん」
「おやすみ、和也」

ちゅっと軽くキスをすると、俺の胸に顔を擦りつけた。
そっと肩を抱いて引き寄せると、きゅっと抱きしめた。

「愛してる…」
「うん…」
「大好き…」
「うん…」

ちゅっと和也の髪にキスをすると目を閉じた。

「潤くん…?」
「ん…?」
「俺のほうが愛してるし、大好きだからね…」

むにゃっと寝言のように言うと和也は眠ってしまった。



今日も、俺達は愛し合ってます。




【END】
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