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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第11章 グレイscene4


「翔…」

俺の名前を呼ぶとそっとベッドに押し倒される。

「無事に戻っておいで…」

そう言って俺の前髪を上げると、額にキスしてくれた。
その唇が頬を伝って俺の唇に押し当てられた。

「ん…」
「翔…」

唇を割り開かれ和也の舌が入ってくる。
いつも…この瞬間、身体に快感が走り抜ける。
一気に中心に熱が集まると、すかさず和也の手が俺を握りこむ。

「あっ…もう…早いよ…」
「だって…ごめん…余裕ない」

首筋を舐めながらパジャマのズボンの中に手を入れられて、直接握られた。

「んっ…あ…かず…なり…」
「翔…離したくない…」

あっという間に熱くなった身体を、和也の熱が貫いていく。

「ね…和也…」

揺さぶられながら、高みに昇る快感をなんとか抑える。

「なに…?」

オスの顔をした和也は、真剣な目で俺を見てる。

「誰にも…触らないで…」
「え…?」
「俺が居ない間…誰にも触っちゃ嫌だ…智くんにも雅紀にも潤にも…」
「ふ…わかった…」

ぎゅうっと抱きしめられた瞬間、和也の腰が突き上げられた。

「あっ…あああっ…イクっ…」
「俺もっ…翔っ…愛してるっ…」



その言葉は…どんな餞別よりも嬉しくて…
思い出しては頬が熱くなった。

ぽっかりあいた時間、ホテルの部屋でゴロゴロしていたらチャイムが鳴った。

「あ、夕飯かな…」

マネが手配してくれた晩飯だろうとドアスコープを覗いた。

「えっ…!?」

ドアを開けると、そこには愛おしい人が立っていた。




「恋人、お届けに参りました」




【END】
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