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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第6章 ノクターン


その晩は、大野さんの隣で眠った。
布団がないから、シングルベッドに二人で眠った。
耳を澄ますと、まだ原くんの部屋からアノ声が聞こえる。
身体の熱が逃げていかなくて、どうしようもない。
もぞもぞ身体を動かしてごまかそうとするけど、なんにもならなかった。

「ニノ…眠れないの?」
「あ…ごめん。起こしちゃった?」
「ん…どした?」
「いや、別に…」

大野さんの身体から、いい匂いがして…
なんとなく落ち着かなかった。

「大野さんも…原くんみたいなことするの…?」

背中を向けたまま、なんとなく聞いてみた。

「あ?乱交?まあ…たまに」
「…そうなんだ…」
「なんだよ。今日は帰しちゃったくせに…」
「いや、別に俺は…」
「俺の性処理どうしてくれんだよ…お前がヤダって言うから…」
「え?」
「ギンギンだぞ?どうしてくれんだよ」

ふにゃふにゃした顔してんのに、言ってることがえげつない…

「ごめん…抜くなら、俺、部屋から出てるから…」
「今更オナニーなんかできっかよ…」

ふふっと大野さんは笑って、それから目を開けた。

「お前にやってもらおっか」
「えっ…」
「手、貸せよ」

そう言って強引に手を持って行かれた。

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