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カラフルⅢ【気象系BL小説】

第2章 グレイscene3


「え…?リーダー!?」

雅紀が玄関のドアを開けた途端、大きな声を出した。

「こんばんは。入れてくれる?」
「う、うん…いいけど…どうしたの?その顔…」

俺は左のほっぺたいっぱいに手型の痕を付けていた。
さっきご主人様にぶん殴られたのだ。
ご主人様に挿入したいとは何事だと。
下僕のくせにと虐待された挙句、中出しされた。

「ちょっとね…中、入れてくれる?」
「ああ、ごめん。どうぞ…今、俺しか居ないけど」
「知ってる」
「え…?」

潤は今日ロケで泊まりだし、翔ちゃんは今、ご主人様が抱いている。
必然的にあぶれているのは、俺と雅紀しかいないわけで。

「ねえ…それさ、ニノにやられたの…?」

リビングに入ると、後ろから声を掛けてくる。

「…そうだよ?」
「嘘だろ…だって顔…」

芸能人は顔が命。
明日になって腫れ上がってたら、使い物にならない。
だけどニノは俺を殴った。

ニノは俺のご主人様だからだ。
だからニノは俺のこと、好きにしていい。
俺が失礼なことをしたら怒る権利もある。
今日は俺が身の程知らずなことを言ったから、ニノは怒ったのだ。
でも同時にそれは俺の叶わない密かな願いでもある。

ぶるっと身震いすると、雅紀にそっと近寄った。

「雅紀…お願いがあるんだ…」
「え?」
「俺のこと、抱いて?」

とろりと、後ろからさっき中出しされたご主人様が流れ出してきた。

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