第54章 ラズベリーscene4.5 その6
「和也…」
「かず…」
和也は、意識を飛ばして床にへたり込んだ。
俺たち二人で攻めすぎた。
すっかり脱力して突っ伏してる和也を二人で撫でた。
こんなちっこい身体で…
雅紀を手に入れるために。
頑張ったんだな…
肩にキスすると、雅紀が背中にキスする。
俺の目を見て、ふふっと微笑む。
俺は雅紀の頭を引き寄せると、雅紀を貪った。
「潤…バカ…」
照れながらキスを受ける雅紀に欲情した。
そのまま押し倒した。
潤の声が聞こえる…
雅紀の声も…
二人とも、気持ちよさそうな声…
うっすらと目を開けると、雅紀を組み敷いて、潤が雅紀の中に入ってた。
雅紀の腕が、潤の首に回って絡んでる。
潤が突き上げる度に、ガクンガクンと雅紀の身体が揺れる。
俺は不思議なことに、それを幸福な風景として見ていた。
なんて幸せな風景だろう。
揺れている雅紀と、汗をかいてる潤。
触れたい…
なんとか身体を起こして、二人に近づく。
潤の肩に手をかけて、潤が振り向く。
唇を寄せて、キスをする。
そのまま雅紀の唇へキスをした。
ごろんと二人の横に転がって、二人が果てるのを眺めた。
とっても、幸せだった。
「雅紀っ…ほらっ…和也が見てるよっ…いやらしい顔みてるよっ…」
「やだぁっ…潤っ…恥ずかしいこと言わないでっ…」
そんな事いいながら盛り上がってるじゃん…