第13章 一月一日【薄桜鬼/ドリフターズ】
俺は女が潮を噴く様を見るのは初めてじゃねえ。
大体潮を噴かせてやるってのは男にとっては征服感みたいなもんで、こんな見事に噴き出してくれりゃ嬉しいもんだ。
だがにとっては初めての経験で、悪さをした子供みたいに怯えた表情をしていた。
「ご…ごめんなさい………私…」
「馬ー鹿。」
「んっ……」
俺はに覆い被さり、その唇を塞ぐ。
「お前が謝る必要は何一つ無えんだ。
……可愛かったぜ、。」
ほっとした様に微笑むがまた一層愛おしくて、既に限界まで膨張している俺の一物がぴくんと跳ね上がる。
「じゃあ余興は終わりだ。
無駄打ちは出来ねえからな。
直ぐお前の中に入るぞ。」
どろどろになった秘部に一物の先端を擦り付け、くちくちと音を発てている俺に向かって今度は慌てた声が聞こえた。
「あのっ……あの………」
「どうした?」
俺が擦り付けるのを止めないまま問うと、は消え入りそうなか細い声で言う。
「このまま……ですか?」
「は…?」
何を言っているのかと目線を上げて見れば……
手足を拘束され自力では動けない。
白くて細い手首と足首に食い込む紅い腰紐が一層淫靡さを際立たせていた。
足を閉じられない所為で露になっている秘部からは甘酸っぱい芳香が漂い鼻腔を擽る。
そして何より、その怯えているのか、愉しんでいるのか……
複雑に揺れるの表情が堪らねえ。
「ああ……このまま…だっ!」
言うや否や、一気に一物を打ち込む。