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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第20章 グレイ scene2


メリメリと翔くんの中に入ると、気持ちよさで気が狂いそうだった。


「や…だ…やめて…潤っ…お願いっ…」


「翔くん…気持ちいい…凄いよ…今までで一番気持ちいい…」


まだ血のにじむ口角を、舌でベロリと舐めたら、鉄の味がした。


「美味しい…翔くんの血…」


「ああっ…あ、やだぁっ…やめてぇっ…」


そう言いながら、翔くんの腰はゆらゆらいつもどおり揺れている。


「ねえ、ニノとセックスするときどっちが上なの?翔くんが上なの?」


「やだああっ…」


「本当は翔くん、入れられるのが好きなのにねえ…ニノが来たら教えてあげようね?」


「ちがっ…嫌っ…やめてっ…あっ…」


腰を持って下から突き上げると、翔くんの身体がびくびくと揺れた。


「ふん…こんな感じといて、説得力ねえんだよ…」


翔くんの先走りで濡れたそれを乱暴に掴んで扱いた。


「ああっ…やあっ…やだっ…やめっ…」


ぎゅううっと俺を締め付けて、びくびくと身体を震わせる。


ぎゅっと根本を握りしめた。


「翔…俺のこと、好き…?」


コクコクと涙を流しながら頷く。


「嘘つき…」


俺は翔くんを握りしめたまま、めちゃくちゃに腰を突き上げた。


「んんっ…あっ、潤はなしてっ…も、出したいっ…」


「ふざけんな…レイプされてんのに、イっちまうバカがどこにいるんだよ…」


「潤っ…おねがっ…ああああっ…」


翔くんの身体がびくんびくんと跳ねて、中が大きくうねって俺を絞りとった。


「っああああっ…」


俺は翔くんの中に熱を放った。


荒い息を継ぎながら、翔くんの顔を覗きこむ。


「…イかせてなんかやんねーよ…」


「潤…」


「もう…やめる…」


「え…?」


「こんなのもうやめる」


翔くんの中から自分を引き抜いて、身支度を整えた。


翔くんの腕の戒めを解くと、そのまま前室を出た。


「潤!待って!俺…」


「アンタのこと、もう嫌いになった」


楽屋に戻る途中、ニノとすれ違った。


その後どうなったか、知らない。


何が見えても、もう俺は知らない。






俺も嘘つきだから…





地獄に、堕ちる…





【END】
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