第20章 グレイ scene2
「ねー、まだー?カズー」
「も、もうちょっと…」
寝室に着替えに行ったままカズは出てこない。
「早く出てこないと、覗いちゃうよ…?」
「やっ…待って!潤っ…」
バタバタと音がしたかと思うと、寝室のドアがかちゃっと開いた。
「わ、笑っちゃ嫌だよ?」
そういっておずおずとカズは出てきた。
頭には白のレースのついたカチューシャがついてる。
ウイッグは肩までのボブ。
肩が膨らんだ、ひざ上丈の黒のワンピースの下には白のふわふわペチコート。
肩紐にフリルのついた白のエプロンを、和也はぎゅっと握りしめている。
足元は白のタイツ。
「…完璧…」
「も、もう嫌だよ…」
「おいで…?」
和也はソファで座る俺の傍まで来ると、顔を真っ赤にした。
「…なに?期待してんの?」
「えっ?」
「このまま俺がお前のこと、可愛がると思ってんでしょ…?」
「ち、違うもんっ…」
そう言って寝室に戻ろうとするから、腕を引っ張って膝の上に座らせた。
「…そういう態度なの?カズ…」
「だって…潤が…」
「違うだろ?ご主人様、だろ?」
「え…」
「さあ言って?言わないと…」
スカートの中に手を入れて、カズのアソコをぎゅっと握った。
案の定、勃ってる。
「可愛がってあげないよ?」