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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第16章 グレイ scene1


「あんっ…やだっ…んんっ…」


声を我慢しようと噛んだ手の甲を無理やり外して、声を飲み込ませない。


「もっと…聞かせてよ…翔くん…」


「いや…潤のバカ…」


「翔くんがいけない…かわいいから…」


「いや…お願い…」


「イカせてあげるから…」


チュッチュと唇を啄むと、翔くんの潤んだ目が俺を見上げた。


「気持よくしてくれる…?」


「もちろん…」


翔くんは俺の腕に身体を預けた。


それが、なんとも言えない喜びを生んだ。


翔くんの目が閉じて、何かを堪える顔になった。


突然大野さんが、俺の指を咥えて濡らし始めた。


「え?何してんの…」


充分濡らしたら、その指を翔くんの後ろに充てがった。


「ちょっ…大野さんっ…」


「いいから…潤、かわいがってやれよ…」


にやりと笑って言うと、また翔くんを口に含んだ。


「あ…やめて潤っ…」


背徳的な誘惑に逆らえず、そこに指を沈み込ませた。


「あぁっ…んっ…潤っ…」


翔くんの身体が反って、俺にしがみついてきた。


「やっ…もぉっ…イっく…」


「イッて…見たい…」


大野さんの動きが早くなり、俺も指を翔くんにゆっくりと埋め込んでいった。


「あっ……あーっ…出ちゃうっ…」


翔くんの身体がビクンビクンと跳ねた。


俺たちはくったりする翔くんを満足して眺めた。


「これからは、翔くんは俺達のものね…?」


「わかった?」


「うん…」






両腕で隠されたその奥。


翔の唇がにやりと引き上げられた。






end
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