第2章 アザリア
「動くな…」
潤の目が俺を射すくめた。
「今日はもう許さないから…覚悟しなよ」
静かにそう言われて、諦めるしかなかった。
だってコイツは、やるといったら最後までやるんだもん…
「潤…お願い…優しくして…」
「ダメ…おしおきだから」
「ごめんて…ほんと…」
既に後ろの口は限界を迎えてて。
あんな太いものなんて、入る気がしなくて。
怖い…もう…やだよ…
涙がまた、頬を伝わって。
それでも潤は指の動きをやめようとしなくて。
「潤っ…やめて…」
だんだん声も張りがなくなってきて。
か細くしかだせない。
快感が強すぎて。
指が今度は、だんだんとそこを拡げる動きに変わった。
「んあっ…あああっ…や、だっ…」
知らないうちに身体が上に逃げていってしまう。
潤は俺の身体を押さえつけて、それを阻止する。
また下腹を押された。
「んんんっ…潤っだめっ…出ちゃうっ…」
「イけよ…何回でも」
「やだぁぁぁっ」
不意に、潤の唇が俺の涙を吸い取っていった。
「翔…」
耳元で優しく囁くから、俺はまたイってしまった。