第2章 アザリア
「潤…」
もう俺は、なんにも言い訳できない格好で…
便座の上に座って、タブレット片手に、片手はアソコを握ってて。
タブレットに大写しにされる、女の秘部。
『イク…イク‥イッちゃうぅぅぅ~』
トイレに間抜けな声が響く。
どうやら女はイってしまったようだ。
俺はといえば、急速に萎えていくのがわかった。
「なに…こんなとこでしてんの…?」
「え…そ、の…」
潤の目が怒ってる。
素っ裸で、お互いに間抜けな格好なのに、俺はもう笑えなかった。
潤がトイレに入ってきて、俺の腕を掴んだ。
そのまま浴室まで引っ張られていった。
給湯ボタンを押すと、俺をバスルームへ押し込んだ。
タブレットを取り上げると、脱衣所へ置いた。
浴室の扉を締めると、シャワーのノズルを握ってお湯を出した。
そのまま俺の身体をざっくりと濡らして、ボディソープを泡立てて俺を洗った。
自分もさっさと洗うと、洗い流した。
その間一言も喋らない。
怒っている。
俺もなにも喋れなかった。
女で抜こうとしたなんて…
両思いになったばかりなのに。
バレるなんて最低だ…