第2章 アザリア
潤の指がそれに触れた。
反対側を潤の唇が包んだ。
「んんっ…潤っ…だめっ…」
潤の頭を持ち上げようとしたら、手首を掴まれて抑えこまれた。
そのまま頭の上に、両腕を持ち上げられてベッドに押し付けられた。
「潤っ…やあだっ…」
「翔くん…ごめん…ごめん…」
そう言って空いている手で、俺の股間を触った。
言葉とは裏腹に、そこはもう固くなってて。
「うっ…んっ…触るな…」
「翔くん…こんなに濡れてる…」
パジャマ越しにわかるくらい、俺の雫は出ているみたいで。
「あ、や…そんな、こと、いう、な…」
潤の手が、布越しに俺を包み込んだ。
その快感が凄くて、背中が撓った。
「あ、あ、も…うっ…潤のバカ…」
潤の手が離れていったかと思うと、ズボンをずるっと脱がされた。
そのまま潤は俺に跨って動けないようにしたら、自分の服を脱ぎ始めた。
じっと目で抑えこまれて、動けなかった。
全部脱いでしまうと、美しい潤の身体に見とれた。
最近じゃ、コンサートの時でも一緒に風呂に入ることもない。
だから全裸なんて見るのは久しぶりで。
白い肌が、紅潮してる。
凄くきれいだった。
凄く。