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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第14章 檸檬


「雅紀…早く帰ってこないかな…」


「帰ってるけど?」


相葉さんの声が聞こえた。


「えっ…」


見ると、寝室のドアを背に相葉さんが立っていた。


「さっきからいるけど?」


心なしか、お怒りモード…


「雅紀ぃっ…」


カズヤが相葉さんに飛びついた。


「おかえりっ…」


「なんだよ…みんなしてサカりやがって…」


「雅紀もサカろうよ!」


「あほっ!」


カズヤの頭を小突くと、抱え込んだ。


「和…後で覚えてろよ」


そういうとカズヤの頭を抱えて、寝室を出て行った。


どうやら二階の寝室へ行ったようだ。


「さて…」


翔さんが苦笑いをした。


「朝と予定は違うけど…ゆっくりしようか?」


そのまま覆いかぶさってくる。


「ん…愛して?」


「急に可愛くなるなよ…」


「だめ?」


「だめじゃないよ…?」


そっと唇で、俺の頬に触れる。


「もっと、可愛くなって」


「うん…」


翔さんの厚い胸板に抱かれながら、だんだんと深い快楽に溺れていく。


もう何年こんな生活してるだろう。


でも全然飽きない。


それどころか、もっと欲しくなる。


もっともっと。


皆、欲しい。

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