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カラフルⅡ【気象系BL小説】

第11章  ハニー・スイート


今まで体験したことのない味…


でも、これが潤の…


「和…」


潤が泣きながら見上げてくる。


「無理…しないで…?」


ティッシュを持ちながら起き上がってくる。


「出していいよ?」


口から漏れ出てるのを指で拭っていった。


俺は潤の顔をガシっと持って、固定した。


目の前でごくんと飲んでやった。


全部。


「あっ…和っ…」


慌ててベッドサイドに置いてあった水のボトルを開ける。


ぱきっと新品のボトルが開く音が響いた。


「お水っ…」


飲ませようとするけど、俺は満足した。


「いらない」


「だって…和!」


「潤…おいしかったよ?」


「え…?」


「初めてだね…飲ませてくれて…ありがと」


「和…」


水を持ったまま、ポロポロと泣きだした。


「潤…なんで泣くの…?」


「だって…俺…」


「ん?」


「和に嫌われたらどうしようって…」


「え?」


「和とえっちしたかったけど…抱いて欲しいなんていいだせなかった…」


「潤…」


「飲んで欲しかったけど…気持ち悪かったらどうしようって…怖くて…」


「ばかだなぁ…」


ポンポンと潤の頭をなでて、引き寄せた。
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