• テキストサイズ

カラフルⅡ【気象系BL小説】

第9章 きみどり scene4








「いて…いてててて…」


智がへっぴり腰で歩いてる。


「ごめんね…」


「いや…大丈夫だから…」


そう言いながら、腰が伸びることはなく…


智の歩みは、牛のよう…


「俺のせいだね…ごめん…」


「だーかーらー、気にするなって…」


昨日、俺がベッドの上で智に跳びかかった時…


智の腰は、ぎっくりした。


「ぐ、ぐえっ…」


不吉な声を上げて固まってしまった智を、急いで病院に担ぎ込んだんだけど、そんなすぐ治るわけもなく…


一日安静にしてたんだけど、その前も相当無理してるし…


今日はしやがれの収録…


トークは座っていればいいんだけど、おばか運動会なみの企画がはいってる…


なんとか翔さんが交渉して、マネージャーに言わせてるけど…


どうなることやら…


「あっ…いたいた!」


後ろから相葉さんが追いかけてくる。


「おはよ!あのねっ、いい先生連れてきたよっ!」


「えっ!?」


「ぎっくり腰なんて一発で治しちゃうの!」


そんな都合のいい話あるか、と思ったんだけど、施術を受けた智の腰はピンと伸びてて。


「あら~…凄いわ…」


思わずおばさんみたいな声を上げた。
/ 1015ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp