第7章 虫襖-ムシアオ-
「わか…た…」
俺はリーダーに向かって、足を開いた。
「リーダー…めちゃくちゃにして…?」
そういうと、少しぶるっと震えて、リーダーは満足気に微笑んだ。
「いいよ…めちゃくちゃにしてやるよ」
それから、一晩中、ニノの前で俺たちは繋がった。
飽きることがなかった。
ニノに見られてるっていうだけで、興奮した。
ニノの心を汚してやってるのがこんなにも快感だったなんて…
今まで、傷つけないようにしてたのに。
ニノも恍惚の表情で俺たちを見てる。
時々リーダーが、ニノの中心をいじる。
愛おしそうにそれを口に含むから、後ろからリーダーに覆いかぶさった。
「ね…智…ここ、ちょうだい?俺、ニノにしか入れたことないの…」
そういうと、ニノの目が大きく見開かれた。
顔を左右に振って、涙をながす。
ガムテープを剥がした。
「言いたことあるの?」
「やめて…見たくない…」
「なんで?俺がヤラれてるのはいいわけ?」
「やだ…やだ…」
子供みたいに泣くニノがかわいくて…
「そこで、見てな」
リーダーはそんな俺達を微笑みながら見てた。
「いい?」
「いいよ…俺は」
そう言って、またニノを口に含んだ。