第7章 虫襖-ムシアオ-
それでも俺の身体は、反応して。
揺さぶられ続けて、頭が真っ白になったところに、前をぎゅっと握られて。
あっけなく俺は達した。
「ふ…スケベな身体してんね…相葉ちゃん…好きだよ」
リーダーが今までみたこともないような顔して笑ってる。
怖い…
リーダーは立ち上がると、部屋のドアを開けた。
ドアと一緒に部屋に入ってきたのはニノだった。
「ニノ…!」
口を塞がれて、身体を縛られてる。
涙を流しながら、俺を見上げる。
「う…そ…なんで…」
「ニノがね…抱かれるお前を見たいって言ったんだよ…」
ニノはただ、俺を見つめてる。
リーダーがニノをイスに座らせた。
イスにもう一度縛りつけると、またベッドに乗ってきた。
「さ、続きしようか…相葉ちゃん…」
「や…だ…なんでこんなこと…」
「ニノが望んでるんだよ」
「え…?」
「お前を汚したいんだよ」
ああ…そうだった…
ニノは、俺が汚れることをいつも望んでた。
そして…
自らも汚れることを望んでた。
そうじゃないと、ニノは快楽を得られない。
可哀想なニノ…
こんなに綺麗な心を持ってるのに…