第5章 レイヴンscene2
「あっ…翔っ…んっ…ねぇっ!」
指が少しずつ奥へと入ってくる。
その間も翔の舌は俺を嬲り続けて。
指の圧迫と、じれったい快感で頭がおかしくなりそうだった。
「指っ…抜いてっ…」
「雅紀…我慢して…?気持よくしてあげるから…」
俺は翔の頭を抑えこんだ。
「あ…翔っ…だめだって…」
翔は頑なにやめようとしない。
そのうち、指が一本増えた。
「あうっ…う…」
あそこに指を入れられてるっていう、不思議な感覚。
それはでも、冷静な頭で考えると、本来なら入れるところじゃない。
背徳感がこみ上げてくる。
その時、翔の指がくいっとおなか側に折り曲げられた。
「くあっ…」
ものすごい快感が、脳天を突き抜けていった。
「あ、もう当たっちゃった?」
そう言って翔は笑った。
とても妖艶な顔で。
俺のこと、征服したみたいな表情で。
そのまま、何回もそこを擦られた。
ぐいぐい押す度に、身体がありえないほど勝手に跳ねて。
「翔っ…!だめだっ…苦しいっ…」
立っている足に力がだんだん入らなくなり、翔の指がどんどん深く入ってくる。
びりびりと腰の回りが快感で麻痺してくる。
その時、翔が俺を口の中に全部咥えた。