第1章 イケナイ授業
行為が終わった後は一緒にお昼寝
先生の腕の中…暖かい
安心するのと疲れているのとで、すぐ寝れちゃう
「…ん」
『お、目覚めた?』
「うん…もうちょっとこのままがいい…」
『わかった』
頭をなでてくれる
これが好きなんだ
友達なんて上辺だけ
家庭は複雑
前にいた彼氏には遊ばれてた
人間不信。
勉強はできない。
正直楽しいことなんてなかった
そんなとき塾に行かされることになった
そして先生に出会った
高校生と大学生、歳も近くゲームの趣味が同じだった
こともあり仲良くなるのに時間はかからなかった
最初は純粋な恋だった
なのにいつの間にかこんな関係になってた
きっかけなんて忘れちゃったけど
先生と生徒、恋人未満―――