第22章 特別短編 愛してるよっ
潤が引きつった顔をしたから、とりあえずそれを見せた。
「ローション…」
「そ。男だから濡れねえからな…」
「あ、そっか…」
「じゃあ、そういうことで」
「えっ…」
がばっと潤を押し倒すと、もう止まれなかった。
「さ…智…」
「なんだよ…止まれねえからな」
「わかってる…で、電気…」
「え?」
「電気…消して…?」
顔を真っ赤にして恥じらいながら言う。
なんて…
なんてかわいいんだ!潤っ…
無言でリモコンで電気を消した。
寝室は真っ暗になった。
潤の身体をぎゅっと抱きしめた。
「やべえ…」
「なんだよ…智…」
「まじで手加減、できないかも…」
ずっと…ずっと好きだったんだ…
きっと、出会った頃から…
「いいよ…智なら…」
「潤…」
ちゅっと優しく唇にキスがきた。
「シよ?智…」
またゆっくりと唇が重なった。
潤のぽってりとした唇は柔らかくて…
夢中で俺はキスをした。
「智…」
潤が俺の髪を撫でてる。
俺も潤の髪を撫でながら、長い長いキスをした。
「服、脱いで…?」
潤に言われるまま、服を脱いだ。
全部脱いだら、潤も脱がせた。
裸で抱き合うと、お互いの体温が気持ちよかった。