第2章 ショート集

「そんなこと言ってるけどさあ…
コレ、何よ？こんなにおっ勃ててるくせに。」



ニノは俺自身を軽く撫でた。



「あっ、ふぁぁ…っ」

「…淫乱だねえ」



ニノの嬉しそうな声が
頭上から聞こえる。



…違う。俺は淫乱なんかじゃない。



「こんなんされて感じてんだろ？
ただの変態じゃねえかよ。

国民的スーパーアイドル相葉さんよぉ」

「違うっ感じてなんか、ないっ…
あっ、あっ、あぁぅう…」

「…素直になれば？」

「違うっ！もう、抜いてぇ…っ」



泣き叫びながら頼んでも
ニノは俺から出ていってくれない。



「アンタ、締め付けやばいわ。
ナカでいいよね。」

「ふっ、うぅ…うぇっ…」

「泣くなよ。面倒くせぇなあ…」




ニノは腰の動きを速めて
俺のナカに欲を放った。

ビクビクと震える俺のナカのニノ。



「終わっ…た？」



俺が安心してるとニノは
俺自身を見て黒い笑みを浮かべた。



「アンタ、イってないじゃん。
イくまでシてあげるよ。」



ニノ自身が俺のナカで
むくむくと大きくなる。



「やっ、いやぁ…っ
ニノ、やめてよぉっ…」

「そんなこと言ってるけどさ
コレ、何よ？」



ニノは俺自身を見て
冷たく笑う。


そして、俺のナカで
ゆっくり動き始めた。



ニノがさっき出した欲が
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てている。