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Bitter Sweet【気象系BL小説】

第2章 ショート集


松本side




ねぇねぇってかわいい顔して
今日も挨拶してくるリーダー。


「おはよ、松潤」

「んー…」


ぼーっとしたまま
リーダーの顔を見つめる。


…あれ?

何で俺たち裸なんだっけ?



昨日のことを思い出せない。

…なんだか思い出そうとすると
頭がズキッと痛む。



「んふふ、松潤かわいかったよお」

「はあ?なにしたっけ?」

「えー?聞きたい?」



リーダーがくふふって
変な笑い方する。



「松潤ねぇ、いつもよりかわいかった。
かわいさ倍増だったよ。10倍くらい」

「だーかーらー、なにしたかって
聞いてんだけど?」

「あのね、ニノから媚薬もらったから、
使おって話になったの。覚えてない?」



…ニノ?媚薬?



……………あーーーーーっ!!!


思い出した。そうだ。


昨日、ニノがいいもの手に入れたから
使えって俺に無理矢理……。



たっぷり乱れたの、
ちゃんと覚えてるし。



「…最悪だ…」

「ふふ、かわいかったよー?

……思い出したらまた
シたくなっちゃったな……」


…あほーっ!


リーダーは俺をゆっくり押し倒して
唇を味わうようなキスをした。



…朝からなにやってんだ!
バカリーダー!




ーENDー
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