第28章 みかん
その後は、全裸二人と、半裸一人がベッドに正座させられて。
ニノ母さんから大説教を食らった。
「すいませんでした…」
「まったく…TABOO掛けながら、タブーなことしてんじゃないよ…しかも朝から…」
「ごもっとも…」
俺、悪いのか…?
雅紀とカズヤが盛ってたんだぞ?
「もう、こんなことばっかやってんだったら、俺、出てくからね?」
「やっやだっ。にーの!」
カズヤが下半身丸出しのまま、ニノに抱きつく。
「ズボン履きなさいっ!」
「…はーい…」
もそもそと脱ぎ散らかしたズボンを履く。
俺達も脱ぎ散らかしたパジャマを探して着る。
ズボンを履いたら、またカズヤはニノに抱きついた。
「捨てないで…にーの…」
「ん…わかってる。だから、こんなことしちゃだめだからね?」
「だって…皆、好きなんだもん…」
「…んー…そうだね…でも。こういうことは普通じゃないんだよ?」
「…うん…」
「普通は、二人ですることなんだからね、セックスは」
さすがニノ。
こんな説教、俺達じゃできない。
「こんなことに慣れちゃだめだよ。カズヤ…」
そういって、ぎゅっとカズヤを抱きしめた。
その姿は、とても愛に溢れていた。