第22章 オレンジscene1
「っていう夢を見たんだよ」
「はぁ?」
ニノがコーヒーを飲みながら、俺を見上げる。
「何いってんの?翔さん」
「すっげー夢だったんだよ…マジで」
「何?俺は高校生で、あなたが高校教師なの?」
ダイニングの椅子の上で膝を抱えながらニノが言う。
「そう。最後にはミシガン大学生だぜ?ニノ」
「なにそれ…」
そう言ってニノは失笑した。
「嵐はどうなんのよ」
ちょっと頬をふくらませた。
「嵐はなかったな、その世界には…」
「だめじゃん…」
そういってまた剥れた。
「なんで?でも俺たち出会ってるよ?」
「やだよ。高校生なんて」
「なんで?」
「もっとやらしいことしたいもん」
「え?」
「翔さんともっとやらしいことしたい…」
「誘ってる?後一時間しかないけど」
「うん…誘ってる」
そう言ってにっこり笑った。
俺はニノの手を取ると、立ち上がらせた。
パジャマを下げると、ニノのモノを咥えた。
「え?いきなり?」
そういうニノに構わず俺はニノを愛撫した。
夢の中のように。