第3章 きみどりscene2
「ひっ…」
かずの声がどんどん苦しげになる。
でも俺は指の動きを止めない。
かずが俺を楽に受け入れられるように、ちゃんとほぐす。
一緒に気持よくなってほしいから。
だんだん、その口が緩んできた。
指を動かしやすくなったので、更に指を増やす。
「んーっ!」
一際大きな声が出る。
「ごめんね、かず」
かずが顔を横にふる。
気にしないで、と。
その指を下にクイッと動かす。
いきなりかずの身体が跳ね上がった。
「ひっ…」
なに?何が起こった?
「そこ、だめっ!」
「痛い?」
「違うけど…だめっ」
「じゃあどうしたの?」
「なんでも…っひ…だめだって!」
必死に逃げようとする背中を見ていると違和感を感じた。
かずが勃っている。
「もしかして、気持ちいいの?」
「…だって、強すぎる」
ここが、かずの感じる場所…
俺は嬉しくなって、そこを何度も刺激した。
「ひゃっ…だめ…だめだって…」
何度も何度もかずの身体が跳ね上がる。
言葉とは裏腹に、かずの中心は雫を垂れ流してる。
「もう、だめ…だめだって…」
快感に耐え切れなくなったのか、涙を流しながら、かずがベッドの上に頭を投げ出した。
後ろの口に指を突っ込まれ、前からは雫を垂れ流し、涙を流しながらヨガっている。
その淫靡な光景にめまいがした。
「かず、やらしい」
そういうと身体をずらし、投げ出された右手に俺を握らせた。
「触って」
その間も俺は入念に後ろをほぐし続けた。
「かず、扱いて」
言うと、ゆっくりと緩慢にその手は動き出した。
俺が、熱を取り戻すまでには時間は掛からなかった。