第20章 ポンパドールscene1
そういうと大野さんは身体を折り曲げて俺に顔を近づけた。
大野さんのモノが俺の腹に当たる。
俺はそれを握りこんで、激しく扱いた。
「あっ…潤、まだっ…キスしたい…」
「して?ほら。俺は逃げないよ?」
「やっ…やだっ、手離してっ…」
そう言いながらも大野さんの顔は快感に歪む。
まだ羞恥を取りきれていないから、全面には出さない。
「気持ちいいんでしょ…?」
そういうと顔が赤くなる。
「い…イイ…」
それだけ言うと、快感の波間に漂った。
「ぁんっ…潤…」
俺を呼ぶ声は、さっきよりも艶があって。
俺はそれを聞いて下半身に血が集まる。
俺の腹の上で快感に身を任せている大野さんを、メチャクチャにしてやりたくなった。
「智…俺の舐めて?」
「え…もう…?」
頷くと、とろんとした目のまま、下にずれていく。
俺を口に含むと、ゆっくりと動きだした。
「あぁ…智…」
温かい腔内の感触に、おもわずため息がでる。
大野さんの舌は俺を絡めると、自由自在に動く。
いやらしい水音を立てながら、俺をキャンディーみたいにしゃぶる。
「やらしい…智のお口…」
そういうと上目遣いに俺を見て、微笑んだ。