第19章 シーモスscene1
俺はローションを指に取り、雅紀に夢中になってるカズヤの後ろの口へ当てた。
びくっと身体が震えた。
「翔…だめだよ…雅紀の時間だから…」
そういっても俺は止まらなかった。
この固い入り口を抉じ開けたかった。
指を入れると少し動かす。
中が蠢いた。
びっくりした。
こんなに雅紀は動かないから。
カズヤは雅紀にバイブを少しずつ入れていた。
「雅紀、痛い?」
「痛くない…」
「ほんと?」
「うん…なんで?なんでなの?」
「このバイブが大事なの。これずっと当ててると、後ろのお口が気持ちよくなっちゃうんだよ?」
「凄い…そうなんだ…」
「もっと太いの入れてみる?」
そう言って箱の中からバイブを取り出してローションを塗った。
それをすぐに雅紀の中へ入れる。
「ああっ…カズヤぁっ…」
カズヤは俺を嬉しそうに振り返った。
「ね?ほら、気持ちよくなってるでしょ?」
「ほんとだ…カズヤ凄い…」
俺たちが何ヶ月もかかって解けなかった問題はあっさり解を示されてしまった。
「ゲイの道はゲイに聞け、だよ」
カズヤは得意げだった。
俺はカズヤの中をぐいっと捻った。
「あっ…翔っ…だめだよっ…」