第19章 シーモスscene1
カズヤは雅紀を起こすと、その指にもローションをつけた。
俺に向き直ると、足を広げた。
「どうぞ。翔」
俺はゆっくりとカズヤの後の口に触れた。
ゆっくりと指を入れる。
「あ…ん…」
小さくカズヤが喘いだ。
でもそこの中は、雅紀と違って固くて。
中に入ってくるものを拒絶するようで。
「ほんとだ…違う…」
俺が指を抜くと、今度は雅紀が入れた。
「あ、もう触った感じが翔ちゃんと全然ちがう…」
「え?翔、柔らかいの?」
「あ、ああ…まあ…」
「ちょっと触らせて?」
きらきらとした目で言われたら断れなかった。
カズヤは除菌ジェルで手を拭くと、ローションを指に取り俺の後ろへ回った。
「触るね?」
そう断ると、俺の後ろの口をなぞった。
「あぁっ…」
「翔、凄い…!なんでこんな柔らかいの…?」
そういうと、俺の中をかき回し始めた。
「あっ…だめだってカズヤ…」
そうはいうものの、俺はそうされると身体から力が抜けてしまって動けなくなる。
「雅紀、ココに入れたの?」
「うん」
「気持よかった?」
「すごく」
「なんでネコを翔がやらないの?」
「それじゃ練習にならないじゃん」
「あ、そっかぁ…」
そんな会話中も指を抜いてもらえない。