第13章 マロンscene1
そのあと、俺達は深いキスをした。
いつものような激しいものじゃないけど、とても気持ちのいいキスだった。
「和也、気ぃ済んだか?」
おでこをつけたまま、和也に訊く。
「…うん」
「だからもう泣くなよ」
「うん」
「あと、バカなこと考えるなよ」
「…うん」
「好きだって、言わなくてごめんな」
「…いいよ。恥ずかしいんだろ?」
「べっ、別に」
「無理しなくていいから。わかってるから」
「和也のためなら、毎日言ってやる」
「潤…」
「死ぬほど言ってやるから」
和也の手が、俺の服を脱がしている。
「…お前、ムード無くね?」
「だって、俺だけ裸っておかしくない?」
「しょうがないだろ…途中だったんだし…」
そういいながらどんどん脱がされる。
「お前なぁ…」
「あ、潤くん元気」
そういって、俺のモノを和也は咥えた。
「おいっ、和也っ」
さっきしたキスのせいで、勃っていたのは本当だが…
和也は嬉々として、俺を舐め始めた。
なめながら、俺のパンツを下までずり下げる。
ああ、もう好きにしてくれ。