第11章 アップル・グリーンscene1-2
相葉さんにも負けないくらいの鈍感だと悟ったから、もう開き直った。
まだ入ったままの俺を相葉さんから引き抜く。
「あんっ…」
「可愛い声出しちゃって…」
もう、こんなセリフだって平気で言える。
相葉さんを抱き起こして、キスをした。
唇に触れるだけで、心が満たされた。
だから…名前を呼ぼう。
でも。
なにかが邪魔する…
「ま、雅紀…?」
「ニノぉ…」
雅紀はまた泣きだした。
泣いている雅紀を抱きしめていると、電気がついた。
復旧したのだ。
ながい闇から覚めてみると、エロい格好をした男が目の前に居た。
スエットの上だけ着て、下半身すっぽんぽん。
おまけに白い液体を飛び散らせて、明らかに情事の後。
上気した頬に、潤んだ瞳。
口からは唾液が垂れ流れた痕。
散々それをからかってやった。
からかってるうちに、なんだかまたむくむくしてきて、また貫いてやった。
俺の先のほうが、ジンジンしてとまらなくて、何回も何回も。
雅紀が悲鳴を上げてもやめられなくて。
原因はJのローションだった。
あんにゃろ。
ビンタ二倍だ。