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夏休み(完結)
第3章 嫉妬
「っ…築山君…おはよう…////」
「おはよ、天。」
築山君が下の名前で読んでくれた。
嬉しい。
「学校、途中まで一緒に行こっか?」
「え…いいですよ!」
築山君と登校なんて恥ずかしい…
「何で敬語(笑)あと遠慮しない。天は俺の彼女なんだから。」
…恥ずかしい、顔から湯気が出そう。
私は普通に幸せな青春を送るつもりだった。
あの女のせいで全てが狂ってしまった。
そう、あの
山谷奈々子のせいで。
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