第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
ボー…
ア「エレン?」
エ「…」ボー…
壁ドン…一目惚れ…キス…
ア「エレンってば!」
エ「うわっ!な、なんだ!?」
ア「何さっきからボッーとしてんのさ!早くしてよ!」
エ「お、おう…悪ぃ…」
あれから俺はハンジさんの所に戻って、実験を再開した。
実際はあまり覚えてない。
そして今は夕食の準備をしていた。
ア「何かあったの?」
エ「いや…別に…」
ア「また嘘…」
バレた。きっと耳が赤くなっていたんだろう。
ア「まぁ、僕に話せないことなら無理して言わなくていいけどさ…」
言えねぇよ…リヴァイさん以外の人とキスしただなんて!
リ「ただいま…」
エ「うあっ!」
ア「おかえりなさい、兵長。」
リ「あぁ…なんだ?エレン?」
エ「いえ!何も!」
リ「…そうか…」
リヴァイさんの顔見れねぇ…
リ「エレン…後で俺の所に来い。」
エ「はい!」