第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
ハ「エレン、ちょっと休んでていいよ?」
エ「はい。」
俺はトイレへ行こうと、その場を離れた。
廊下を歩いていると…
ドンッ!
エ「イテッ!」
誰かにぶつかった。
「あ!ごめん!大丈…あ…」
エ「…あ!昨日の!」
「大丈夫?」
エ「平気です!」
昨日、グラス割った人だった。
なんか今日は書類をたくさん持ってる。
前が見えなかったのだろう。
エ「あの…手伝いますよ?」
「え?いいよ?!」
エ「いえ、危ないですから。」
「ありがと。」
そう言って、半分を貰った。
運ぶ部屋まで歩いている間、話していた。
「エレン君って優しいね(笑)」
エ「え?そんなことないですよ?あと呼び捨てでいいです。」
「ほんと?」
エ「はい!あ、そう言えば!あなたの名前聞いてませんでしたね!」
「僕はペルソナ!よろしく!」
エ「ペルソナさん…はい、よろしくお願いします!」
ペルソナさんも優しいな…