第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
リヴァイさんのティータイムが終わり、俺はやっと離してもらえた。
とりあえず、掃除の残りがあったため、とりかかった。
ん?誰かいるのか?
部屋の中から物音がしていた。
キィー…
エ「ジャンか…」
ジ「あ…」
エ「何してんだ?」
ジ「見てわかるだろうが、掃除だ。」
え?今までずっとしてたのか?
もしかして…
エ「お前…リヴァイさんにやり直すように言われたのか?(笑)」
ジ「う…╬」
エ「ぶ!あはははは!ま、せいぜい頑張れよ!(笑)ま、ちなみに俺は1発合格だがな。(笑)」
ジ「テメェ…ちょっと黙ってろ!(怒)」
やっと戻った。いつものコイツに。
エ「はいはーい(棒)」
ジ「あ?!(怒)」
エ「ジャンさ…そんな風に普通通りでいてくれよ。ずっと素っ気なくてさ。別に気にしなくていいだろ?」
ジ「あぁ…すまねぇ…」
そう言ってジャンはまた掃除をし始めた。