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第6章 免許2


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安「蒼生霄の免許取得ですけども、今回が、本免試験となります!」

大「ついに来ましたね〜。番組でもね、コソコソっとカメラ入った時とかのを特集してあったんですけど」

霄「撮ってるのはコソコソっとだけどちゃんと『今日カメラ撮りあります』てのはあったよ」

大「言葉のアヤやん。流して」

霄「うんw」

安「まぁね、普通の時は他の教習生さんもおるから大々的には撮られへんね!邪魔になるから。でも今日は!本免なんで、密着します!」

霄「緊張する~!!!」

大「どっちに?」

霄「どっちも!」

安「試験プラス、カメラやからねwけどカメラは気にせんで頑張ってや」

大「やれるやれる。霄ならだいじょーぶ!行ってこーい」


ぽーん、と大倉が蒼生の背中を押した。
「行ってきまーす!」と蒼生が元気よく言うと、安田と大倉も「行ってらっしゃーい!」とにこやかに返した。





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安「今日までの霄の様子は、ということなんですけど」

大「仮免前もやったんやけど収録の合間とか撮影の合間とか、時間あればすぐ教習の教科書出したりしてたなあ」




今回は路上のため、蒼生の番だけカメラを設置することになっており、安田と大倉は別室にてカメラチェック。


安「一応、スタッフさんが教習車の後ろとかに車つけてくれるんですけど、他の交通のこともあるんで、僕らは待機です」

大「出来ることなら教習車に乗りたいけどなぁw」

安「我慢してや〜w」



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_____ああああああ緊張する~!
仮免の時もそうやったんけど、やっぱし仮免と本免とじゃ緊張の度合いがちゃうわ!
本免の方が緊張する!
仮免の時みたいに通れたらええとか、そんなんちゃうねんもん。
その時その時の判断がほんま大事やし、他の交通がある中やから全然ちゃう。
信号がね!信号の判断もドキドキする!
黄色なった時、どこにおるかで行くか行かないかが変わってくるし!





もおーー!!!
ほんっまどきどきする!












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