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終わりのセラフ

第2章 鬼呪装備


無事私と優は帝鬼軍に入ることが出来た。

つい、優に置いてかれる気がして私も入りたいと言ってしまったというのも、事実であり、とても不安だった。

まぁ優とシノアさんもいて、それに同じタイミングで入った人が2人いると知って少し安心した。
君月四方と早乙女与一だった。
たしか、与一くんは保健室で目が覚めた時に優の隣にいた気がする。



あの時、どうして優は助けに来てくれたのだろう。

それに、優はいつからあんなに強くなったのだろうか?
私の記憶が失っただけで元々あんなに強かったのだろうか?


そんなことを考えていると、シノアが声をかけてきた。
「何か考え事ですか?さて、行きますよ?」
そういって、私たちは部屋を出てどこかへ向かった。
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