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終わりのセラフ

第7章 崩壊





「みやび、、な、何で、、、?」

そう言ったのは、ミカだった。

ミカはみやびの元に行った。
「何で、、?死なないでよ、、僕の側にずっといるって、約束したじゃないか、、、」

だけど、その約束はみやびは忘れてしまっている。
記憶を失ってしまったから。
永遠に思い出すことができないかもしれない。




ミカは、みやびの側にずっといる約束。
みやびは、ミカの側にずっといる約束。

お互いにした約束だからこそ、ミカはその約束を守り通したかった。


ミカは、みやびにキスをする。



血の味がした。



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