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終わりのセラフ

第5章 吸血鬼と人間



そう、その人間は正真正銘、みやびだったのだ。

「優さん。みやびちゃんは生きています。脈があります。出血はないようですし、このまま待つしかありません」



そんな中君月は、車を手際よく直している。


「おい!修理終わったぞ。早くみやびを乗せろ、救護施設に送って行くぞ」

そう言って、たった4,5分で車を直してしまった君月は、救護施設へと車を走らせる。
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