第2章 鬼呪装備
なんだかんだで、私は助かったのだ。
だけど、鬼が私にみせたあの金髪の男の子が誰だったのか、、
優に聞こうとおもったけど、
やっぱりやめた。
知ってしまったら、いけない気がした。
ただなんとなくだけど。直感だけど。
「今日はもう遅いので休みましょう」
シノアがそういうとみんなは部屋に戻ってしまった。
私も部屋に戻る。
ベットに横になる。
そして、目をつむる。
金髪の男の子は誰だろう。
そもそも、存在なんてしてないのだろうか。
だけど、あの安心感はなんだろう。
まるで優の隣にいるみたいだった。
そして、やっぱり鬼が言ってたみたいに
私は優のことが好きなのかもしれない。