第7章 クリスマスの対決
「要は、白水先生を一番気持ち良くさせた方がクリスマスに白水先生を貰えるって事だよ」
あぁ…俺の身体で決めるってそういう事か…。
「…いやいや!おかしいでしょ!!」
執間先生のしれっとしたその言葉に、つい納得しかけてしまったが勝負の内容に思わず怒鳴ってしまう。
「っせーな急に大声出すんじゃねーよ」
「滅茶苦茶な勝負しようとするからでしょ!?執間先生も、何とも思わないんですか!?」
「思わないけど?」
「そんな…」
…俺がおかしいのか?
なんで二人とも俺とクリスマス過ごす事にこだわるんだよ。挙句こんな勝負するなんて、どう考えてもおかしいだろ。