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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第8章 8章





黒尾鉄朗と名乗った彼
まぁいつも通りなまえでよんでいいかな?


いつの間にか人を
名前で呼ぶくせが付いてしまってたわたし


『鉄朗はさ、東京のバレー部なんだよね?』


黒「(そっかこいつ俺が年上って知らないのか
まぁ面白いからいいけどw)
あぁそうだけど、それがどうした?」


『わたしの友達も東京でバレーしてるの』


黒「へぇ、どんな人?」


『知らないと思うけど木兎光太郎と赤葦京治っていう梟谷学園高校のひとなんだ』


黒「あー、名前だけ知ってるわ」


『そうなんだ!梟谷のバレー部強い?』


黒「結構強いほうだと思うよ」


『へー、鉄朗の学校は?』


黒「まぁ、それなりにかな」


『すごいね!!
でもわたしの学校も結構強いよ!』


そんなかんじで鉄朗に案内してもらってたら
わたしの携帯が鳴った


――及川徹――


『ごめん鉄朗、電話出るね!』

黒「おう、いいぜ」



そう言われて電話に出ると


及「奈々ちゃん?大丈夫!?」
焦った徹先輩の声が聞こえた


…え、なにが??


『なんのこと?』


及「今何時だと思ってるの!?」


そう言われて時計をみると11時
出発してから2時間はたっていた


『ごめん、道に迷っちゃって
でも大丈夫!親切な人に助けてもらったから』


及「ほんと心配したんだから、
早く帰ってきてね!!」


あなたはわたしのお母さんですか…


『はいはーい』


そう言って一方的に電話を切った
でも心配してくれてちょっと嬉しかったのは内緒
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