第6章 6章
二人で学校を出た
『ねぇ徹先輩、今日なにするの?』
及「奈々ちゃん門限は?」
『一人暮らしだからないよ』
及「え!一人暮らし?
今度いえにあそびにいくね〜☆」
……
『絶対いやだよ!家汚いし』
及「大丈夫
及川さん気にしないし☆」
はぁ、こっちがするからね馬鹿
及「あ、ここここ〜ついた〜
奈々ちゃん
宮城に引っ越してきたばっかりだから
あんまりわからないと思ったから
及川さん、おすすめの
知る人ぞ知るパンケーキ屋さんしょうか〜い!」
そう言われて気づくと
目の前には可愛い外観のお店
けど道の入り組んだところにあるようで
人通りはすくない
ていうか、パンケーキって言ったよね?
……
『と!お!る!せ!ん!ぱ!い!!
わたしパンケーキ大好きなんだよね!
なんかお店も可愛いし嬉しい!』
そういうと何故か
徹先輩に目をそらされた
は?なんで??
及「喜んでもらえてよかった
とりあえずなかはいろっか」
まぁパンケーキに免じて
目をそらされたことは許そう
『うん!』