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隣で笑うあなたへ [ハイキュー!!]

第6章 6章





え……なんで何もされてないの?


花「はやく靴はきかえろよ

教室まで送ってやるから行くぞ」




貴大先輩と教室に行くあいだも

どうしてわたしが何もされてないかを
ずっと考えていた


けどこれしかないよね


『ねぇ、貴大先輩

ほかの先輩達と一緒に
わたしの靴箱片付けてくれたでしょ』



花「いや、何言ってんだよ

俺らは何もしてないよ」



そうは言っても

やっぱりこの考えしか浮かばなかった




『ん、ありがと』


このありがとには
送ってくれてと、ロッカーの件についての
感謝の気持ちを詰めといた



花「授業真面目に受けろよ

てか気が向いたら俺とデートしろよ」


そう言って去っていった貴大先輩




(「うわぁーまた男といるよ」)

って声は聞こえたけど無視した



なんかほんとまわりの目はどうだっていい


それ以上にわたしいま幸せな気がするから




机に行って


『ゆうり、英、健人、おはよう!』


そういうと笑顔で返してくれる
ゆうりと健人


英もいつも通り返事をしてくれた





ほらね??

わたしいま幸せだと思う


だから多分乗り越えられる気がした
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