第14章 大規模侵攻
そして5人が
各々の武器、ブラックトリガーを構える。
大斧は
全長2mのでかいもので、中央にある細い棒を中心に
総合して上半身の大きな両刃の刃が付いており
石突(斧の刃がついてない側の先端)にも小さなナイフ状の刃が付いている。
武器の重さ、50kg。
使い手、1は身長210cmの大男で
筋肉が、他の4人よりも割れているのが見て取れた。
この男以外、2~5は細マッチョで絞り込まれた体をしていた。
槍は
突く時に使う中央の刃に加え、左右にも刃を有しているものの
全長2mほどの長さを持っている。
武器の重さ、10kg。
使い手、2は身長185cm。
銃は、
腕の太さと同じ太さの銃身に
銃口から引き金までに、持ち手の3倍(膝から脇まで)の長さの刃がついている。
総合した長さは、銃口の上部から刃の一番下まで肩から膝まで。
武器の重さ、11kg。
使い手、3は身長186cm。
盾は
足首から肩までの大きさはあるでかいもの。
武器の重さ、12kg。
使い手、4は身長185cm。
大剣は
全長身の丈はあり、峰の部分に羽が生えている。
武器の重さ、15kg。
使い手、5は身長188cm。
その直後
掌同士を胸の前で向け合い、トリオンを一点集中させる。
恵土「シールド×アステロイド」
球状に集中されたトリオンが、白く光輝く(バルブ)。
恵土「バルブ!
アームド!!フルアーマー!!」
そして、そのバルブ内のトリオンを丸ごとシールドとして
全身に細かいシールドで繋ぎ合わせ
常に体に合わせて動くよう設定しながら、鎧のように全身に纏う。
全身が光り輝く中
その光をも空間ごと押さえ込むよう、空間ごと無効化させる鎧にした。
それを見た5人のボスは
5「…削るぞ」
2「了解(にや」
槍使いに言い
それに対して、槍を構えながら笑った。
恵土「…(やっぱり、あの槍使いが斬り込み隊員か)
トリオン、サイドエフェクト超感覚付与。
千里眼、発動!(トリオンの流れを、すべて読み切る!」
その直後
全身に纏ったトリオンにサイドエフェクトの第六感・超感覚を付与し
それを通して、周囲のトリオンの流れを感知するように設定し
再び右手にナイフを構えた。
(要するに、高性能レーダーみたいなもの)
その直後、戦いは始まった。