第13章 模擬戦
三輪「!」
恵土のその言葉に、驚きながら腕を緩める
それに合わせ、恵土は顔を上げながら言った…
恵土「私は…いなくならない。
絶対に、帰って来るから(微笑)
ここに、必ず戻ってくる…
だから…
大丈夫だよ、秀次(微笑」
三輪「っ…」
恵土「ありがとう^^」
そう言いながら、頬に唇を当てる…
三輪「!!////(かあっ!!」
恵土「やっぱり可愛いね^^//」
三輪「う、うるさい!!」
恵土「え~?
さっきまでべそかいて泣いてたのに?(にやにや」口押さえ
三輪「泣いてねえ!」
恵土「本当の所はどうなのかなぁ?(にやにや」
三輪「泣かねぇ!!
誰がお前のためになんて泣くか!!(耳まで真っ赤」
恵土「え~?
あんなに激しいことを言ってたのに?//(ぷくく」
三輪「黙れ!!//;」
思い出して恥ずかしくなるや否や
思わず距離を取り、顔を壁へとそらす秀次
それを見て、恵土は嬉しそうに微笑み…
恵土「愛してるよ…」
三輪「!!////」
ばっ!(振り返る)
恵土「これからもずっと…
ずっと、愛してる…//(微笑)
この市も、お前の笑顔も…
全部が、本当に宝物なんだ^^
だからさ、秀次…
お前も、生きろよ^^(左手を差し伸ばす)
一生の約束だ。
絶対に生き残る。
だからお前も生きろ。
他の誰でもない、お前として…
私の愛している秀次として生きてくれ…//(涙目&微笑」
愛おしげな瞳を向けながら
差し出した左手の小指を突き出し、微笑む恵土…
三輪「…ふんっ…当たり前だ!」
そう言いながら、互いの小指が絡み合う…
互いの想いが、交錯するように…
互いの願いを、受け止めながら…
その頃、外で誰かが立っていた…
誰かと言うと…?
米屋「よかったなっ;」
涙を流しながら嬉しそうに聴いていたのは米屋だった…
後に、本人曰く忘れ物をしてきたのだとか…
それはと言うと…
恵土「?
何?この机の上にある本(きょとん」
三輪「ん?(振り返る)
!!!!!(だらだら」
恵土「何で女の人が裸n
三輪「見るなああああああああああ!!!!!!//」
その後、大変なことになったのは言うまでもなかった…;