第13章 模擬戦
恵土(入隊試験から、もう四日ほど経つ。
もう1月12日で、訓練は2回目。
大丈夫かなぁ…遊真たち)
そう考えながら歩いていると
恵土「よ、木虎」
木虎「あ…この間はすみません;固まってしまって;」
恵土「気にするなよ(微笑)
わざとじゃないって事ぐらい解ってるからさ^^」
木虎「!…//(微笑)
ありがとうございます//」
目を伏せながら嬉しそうに微笑む木虎に対し
恵土「こっちは、これから会議だ。
その前に、のどが渇いたから飲んでくる」
木虎「はい!」
そう言いながら、自販機へと向かった…
恵土「よっ」
遊真「よっ、恵土」
すると、うまい具合に出会った
遊真「こっちはいい具合に進んでるぞ」
恵土「そっか。それは何より(微笑)
あとは2492か
(遊真、気を使って寝るとか言ってくれたみたいだけど
トリオン体になってから寝れてないって解ってるんだよなぁ…
知らない振りするのがいいかなぁ…
三バカっていうか、新三バカだって後で聞いたし
ってそれはどうでもいい;」
遊真「そんなに気にしなくたっていいぞ?」
恵土「え?」
レプリカ「声に出てるぞ(こそ」
恵土「!なんかごめん;」
遊真「気にするなよ。
これから飲み物買うけど、何がいい?」
恵土「ん~。ポカリにでもしようかな」
それからお釣りを取りながら
遊真とレプリカの小銭の会話を聴いていると
遊真がお釣りを落とし、小銭が転がっていった。
恵土「お」
それは、あるものの靴にぶつかって止まり
三輪「…」
それを黙って拾い上げ、遊真へ渡す三輪。
遊真「…あの時みたいに撃ってきたりはしないのか?
前に再会した時から思ってたけど」
三輪「…殺そうとすれば、お前の隣に居る奴が邪魔に入る。
それに…」
遊真「?それに、何だ?」
恵土「遊真が私のいとこだって話してなかったこと?
近界民の基準が解らなくなった?」
三輪「…」
米屋「ただ単に
近界民がボーダーに入ったって事実が気に食わないとか
今までの周囲の意見が逆になるしで、色々と悩んでんだろ?
真面目な奴は辛いねぇ」
三輪「黙れ陽介」
そんな折、米屋が会話に入ってくるのだった…
(重ね重ねすみません;
10月15日AMの更新はここまでとします(284~286))