第37章 祝勝会(変わらぬ過去、変わらぬ想い)
本当に、隣を見ればいつだっていてくれたあんたが
居なくなるなんて、だれも望みませんよ。
だから…
その気持ちも、想いも伝えて…
気を張って泣けなかった分
生きてくれていたことに感謝しながら泣いていた時
優しく撫でてくれたことも
変わらずに接し続けてくれたことも、本当にありがたかった
だから恵土先輩…
あの退院時に断られましたけど、いつか絶対惚れさせる気なんで…
…今、生きててくれて
本当に、ありがとうございます。
伝わってるんなら名前を呼んd
恵土「きくっち~。
聞こえてるなら応答せよ~。
蒼也の頬に日常的にキスしてるの解ってる?」
太刀川「もっと許せねえ~!!・・;(うがーっ!!」
いや、太刀川さん両目開いて泣き叫んでるけど
どういう状況?;
っていうか僕の想い、本当に伝わってるの?;
恵土「あ~。
蒼也の髪の触り心地があまりにいいもんで
思わず頭を少し抱き寄せながら頬にキスしたら…
風間「!!//////何するんですか!?」
恵土「昔からこうなの」
秀次「ムカッ)・・(抱き寄せ&ぎゅう!!」
『おおー!!!!』
陽介「独占欲丸出し♪」
秀次「黙れ!!//(やってて恥ずかしい」
ってなことになりまして…
あはは^^;」
あははじゃないんじゃ?;
太刀川「俺にもキス!!」
恵土「やだ!」
太刀川「何で」
恵土「HIGEだから」
太刀川「ワイルドに決めたくてやったんだよ!!」
恵土「ワイルドならぬバカイドでしょ、どちらかといったら」
太刀川「くっそぉー!後ろでなんかやんなよ!!
見えねえから余計腹立つ!」
恵土「だったら別に見なくてもいいじゃん。
大事にはなってないわけだしさあ」唇尖らせながら言ってる
っていうか、これどう収拾つけるつもり?;
っていうか太刀川さん何やってんの?
太刀川「ミラーでっかくしろ!!」
恵土「そしたら前が見えなくて事故死だよ?」
『淡々とし過ぎ!!;
ってか何このやり取り!;』
っていうか、絶対に今にも事故になるんじゃ?
ってか絶対に事故に繋がるでしょ、こういうやり取りって;
この予測が絶対に外れない気がしてきたのって…
僕だけ?;