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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第16章 審神者の帰還


見せてもらった地図は、とてもわかりやすい地図だった。
それで、天珠の宝玉も、とてもわかりやすい位置においてあった。
マイナス点は、一人の悪魔で天珠の宝玉を持っていられるのはせいぜい5秒。
それ以上持ち続けると、手が火傷をする。

「数名で受け渡ししながら走る必要がありますね……」
「悪魔のチュートリアルNPCは管理がずぼらだから、どうにかなると思うけど、ゲーム管理者の責任でもあるしなぁ、特別に悪魔のNPCを退けるような仕掛けを作っとくから」
「んなことしたなくたって、俺が倒してやるぜ」
「無理ですよ、戦ってる間に私の手が火傷します」

そもそも、レベル的にかなわないよ……。

「うし、吸血鬼が集まったお祭りをさせよう。皆と仲の良いサキュバス族も呼んどくよ」
「一応、倶利伽羅にも外で待機してもらって……、宝玉のデメリットがない恵が持ち出すで決まりだな」
「おっしゃ! そうと決まりゃあ、いざ出陣!」
「あ、お昼食べてからね。どうせ、設定まで時間が掛かるし」
「そうだぜ、一時間程度のロスだし、気にすんな」

だってさ、お腹はすいた。
それに、折角作ってもらったんだしさー。
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