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【黒バス】今夜もアイシテル

第28章 マーキング







こうなることを、あの男は見透かしていたのだろうか。

漆黒の瞳の奥は、天帝の眼でも読めそうにない。

(手のひらで遊ばれてる気がするのは悔しいけど、今回は──感謝するしかないっスね)

「りょ……た、ぁ」

首にしがみついて自分を欲しがる恋人に、優しく、そして激しい波をぶつけながら、黄瀬は噛みついた唇の甘さに酔いしれた。





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